どぶとろ

半村良著 廣済堂文庫

本所で夜鷹蕎麦屋の老人が殺された。銀座の岩瀬家に仕える若者平吉は、主人がこの事件に関わっているのではないかと事件の背景を探っていくが。

初めに幾つかの短編があって最後に一つの長編として繋がっていく。短編を読んだときは人情物として読んでいたが長編で明かされる背景や結末はなかなか苦い。短編での登場人物に愛着があると尚更。平吉が選んだ未来はこれで良かったのか、何が彼の幸せだったのか考えてしまう。
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by yamanochika | 2017-01-21 16:59 | 国内作家

日々読んだ本の記録。他映画、漫画等の感想などあれこれ。感想はネタバレありです。ご注意下さい。
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