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チベット。

今日は神田に行くから帰りは万惣行ってフルーツオムレツ食べようと思ってたのに、お腹空いてなくて結局挫折しました。今度秋葉行く時にでも再チャレンジ。行きも帰りも神保町駅使ったので、そのまま三省堂行ってチベット史コーナーに。チベット史というと、どうしても現代チベットになっちゃうみたいで、チベット史の概略載ってる本は1冊だけ。後は中国史で、隋唐史がちらほら。でぱらぱらめくってきました。則天武后の研究本を探したけど見つからず。則天武后の事が知りたいというより、ディー判事の功績が載っていると聞いたので見てみたかったんですけど。

で、チベット史。ソンツェン・ガムポだけじゃなくて、ガルやサンボータも宰相や大臣として実在していたのにびっくりしました。どこまで史実に基づいて書くかは難しいところでしょうが、吐藩がシャンシュン王を暗殺し属国化しているので、その辺は書くのかな。リジムは歴史上、若くして亡くなっているので(シャンシュン属国化の一年後くらい)、どうするのかしらとびくびく。641年に文成公主が吐藩に嫁ぎ、650年にはソンツェン・ガムポも亡くなっているんだよねえ。

文成公主は40年以上、吐藩で生活したとか、今でも観音菩薩と同一視されて信仰されてるなんていうのを読むと、チベットにとっては大変大きな存在だったんだなーと。小説で読んだ人の実像を知るのは何か変な感じがするけど面白い。
by yamanochika | 2006-11-05 23:47 | 雑感
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