毛利志生子 著 コバルト文庫刊。
久々の本編再開。ようやくツァシューへ戻ってきた翆蘭。忙しい日々の中、リジムと生活出来る喜びを噛みしめる翆蘭だったが、翆蘭の懐妊と、王太子ラセルの教育問題とが絡まり、頭を悩ませる。やがて、朱嬰とサンポータの祝いの宴の後に思わぬ事態が…。 翆蘭とリジムのラブラブ度に拍車が掛かっていて、いよいよリジムの退場に向けて話が進んでいるような。史実では、ラセルの右腕として活躍することになるツェンニャと、ラセルがきちんとした主従関係を作るまで、が今回のテーマなのかな。現状では年よりひねた考え方をしているツェンニャが、王太子としては幼い行動を取るラセルに付き従うようになるとは思えないので、何かしらその辺が書き込まれるのではないかと期待。新キャラであるケレスの行動も不可解な所があるしどう展開するのか楽しみ。導入部分で次回に続いているので、今回の話だけでは何ともいえないだけれど。
by yamanochika
| 2007-09-10 00:56
| ライトノベル
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