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プリンセス・ハーツ 両手の花には棘がある

高殿円著。小学館ルルル文庫刊

ええと、ルシードが仮面夫婦をしている妻と、目的のためだけに仮の主従関係を結んでいる部下の他に、仮の愛人関係を結ぶ事になる話。…って仮の関係ばっかやん!誰か一人くらいはルシードと正式な関係結んでくれるといいね、としみじみ。

前にオリエとキティの男女版と書いたんだけど、ルシード見ているとオリエの方が頭良かったよなーとかしみじみ。ジルはクールな天然ちゃんなので、やっぱりキティとはタイプが違うかなあ。むしろまだ登場してないメリルローズに期待。ドロドロした関係やドロドロした感情を書くのはうまい人だと思うので、もっとねっとりした暗い部分が出てきてほしいんだけど。
パルメニアの征服話自体は面白くなりそうなんですが。

そいえば、冥界の門番ヒースってジルの妹?姉妹再会イベント来るかなー。今回思いっきり続いてますので次回に期待。

あと、前の巻は特装版を買って全くCD聞いてなかったので、今回は通常版を購入。その後1巻目のCD聞いてみたら、声がついているとルシードのお馬鹿なところも許せるし、ジルは無茶苦茶可愛く聞こえる!というのを発見しました。声優さんはすごいな…。
by yamanochika | 2007-12-05 01:07 | ライトノベル
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