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屍鬼 1・2巻

藤崎竜 著 ジャンプコミックスSQ刊

フジリューの最新コミックスが発売されたので購入。また絵柄変わったなあ。何だかくねくねだ。
1巻目の導入部は展開が早くて原作に比べると大分すっきり。私の回りで、屍鬼脱落した人が大体あの上巻の前半部分、村の状況についての説明の長さと何かが村に侵入してきている、という描写の長さでやられていたので、あの部分をほぼ1話に纏めたのは正解だと思う。封神演義が原作の見事なパロディに仕上がっていたので、どの位原作を改変してくれるか期待してます。

個人的超地雷作品だった「黒祠の島」を読んで以来、小野さんは結局「異能で、異能であるが故に孤独な美少女萌えー」の人なんだな、と感じるようになったので、屍鬼は沙子萌えな話だと思うんですが、フジリュー版だと沙子はどう表現されるんでしょうね。今のところは謎の美少女キャラ、なのかな。あと辰巳はもうちょっと知的なイメージだったんですが、ああいうのも意外にあってるか。1巻の最後は怖かった。大川の親父が筋肉だるまっつーか風神雷神像のようで笑っちゃったんだけど、最後を考えるとあのキャラデは秀逸だ。こえー。
by yamanochika | 2008-07-06 22:56 | 漫画色々
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