谷 瑞穂 著 集英社コバルト文庫刊。
「伯爵と妖精」短編集。本編が二人が離ればなれになった所で続いているのを埋め合わせるかのようにいつもよりも甘甘な婚約時代のリディアとエドガーの話3編。 「不思議な贈り物と従者の受難」 初出:コバルト07年12月号 従者の受難なので、メインはレイヴン。結局エドガーの行いでレイヴンが迷惑を被っているんですが、彼は迷惑だとは微塵も感じていないようなのでいいのか。 「運命の赤い糸を信じますか?」 初出:コバルト08年6月号 ニコにすら運命の赤い糸が見えているのに自分には見えない!というのにショックを受けているレイヴンと、運命の赤い糸が魚のフライに繋がっていたニコが可愛い。上の話もだけど、この二人の組み合わせが可愛くて大好きです。ポールとロタも。ロタよりもポールの方がはるかに乙女で可愛らしいんだけど、男前でさばさばしているロタにはお似合いかも。 「リボンは勝負のドレスコード」 書き下ろし レイヴンの、「脱いでしまえば同じですから」に噴いた。リディア、考えてなかったんだね。一言で言ってしまえば勝負服に悩むリディアの話なのかなー。可愛らしくて、ふわふわした感じのお話。今回の3作の中で一番甘かった。こんな事の後に、結局離ればなれになってしまうわけですが。 そういえば、アニメはU局とAT-Xでの放送になるそうなので見られないこと確定。ドラマCDすら買っていないので、このまま見ないで終わっちゃうかな。レンタルに入れば見るかも。とりあえず原作の続きは楽しみ。
by yamanochika
| 2008-08-18 22:15
| ライトノベル
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