パトリシア・モイーズ著 ハヤカワミステリ刊
休暇で友人の住むセント・マシューズ島を訪れたティベット夫妻。そこで同じ場所に宿泊していた老女から、5ヶ月前に失踪したヨットに乗っていた夫妻を見かけたという電話があった後、彼女は行方不明になる。カリブ海を舞台にした大規模な麻薬組織の臭いをかぎつけたヘンリは、行方不明となった老女の捜索のため事件解決を図るのだが… ティベット夫妻がカリブ海を舞台に活躍するカリブ海ものの1つ。今まで読んだ話に比べて海洋冒険ものの印象が強い。島にやってきた暴風雨や現在の海賊の描写がリアル。推理小説というよりは、冒険ものというのが正しいような気がする。
by yamanochika
| 2008-11-04 01:24
| 海外ミステリ
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