メイクミルミル?

花火と1コイン生ビールとつば九郎目当てに神宮球場に来てます。あ、もちろん野球観戦がメインですよ?

初めてプロ野球見に来たのが神宮球場だったんで何だか懐かしい。。。懐かしすぎて神宮球場がどんなだったか記憶にない。

これ以上横浜に負けて欲しくないんだけど、ヤクルトにメイクミルミルして欲しい…で悩ましいなあ。
とにかく惨殺試合にはなりませんように。って書いてる端から横浜打たれてる。

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家帰ったら更新するつもりで疲れ果てて寝てました。
もう9月とか嘘みたい。

2階席は試合みるのにはちょうど良かったんだけど花火がちょっと切れていて
何かに負けた気分。花火上げるときにつば九郎たちがシートを持ってグラウンドで
花火見物をする小芝居をするのが可愛い。試合は結局7-6で意外に競った面白い
展開で満足。まあツバメちゃんの中継ぎが良くなかっただけともいえるけど。

しかし借金19から5割への復帰ってすごいなあ。残り試合は少ないけど、CSまだ狙えると思うので頑張ってほしい。
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by yamanochika | 2010-08-25 18:59 | 野球

ASUKA2010年10月号

コミックスの10巻は9月25日発売予定。

という位しか新しいネタはなかったんですが、喬林先生は今回も病欠。病気療養中の為「闇マ」も発行が遅れているそうです。地声魔語を読むと、「やっと自宅に戻った」とあるので入院されていたのかな?ここまで続くと結構深刻そうなので心配です。

熱中症の心配もされてましたが、確かに埼玉は熱中症死亡者が他の都道府県より群を抜いて多かったような。ただ何故埼玉で熱中症が多いのかというと、埼玉県が他の地域よりも熱中症への警告の為に調査をまめにして報告しているから、何だそうで埼玉だから危険ってわけではないみたい。まあどこの地域に住んでいても気をつけないといけないのは間違いないですよね。というわけで先生の一日でも早いご回復を祈り申し上げます。

それと「ユーリ陛下はぴばメール」そろそろお返しを準備中とのこと。何がくるのか楽しみ。

コミックス10巻は丸ごと外伝2冊目。今回は赤ちゃんユーリと次男、そして渋谷ブラザーズ。表紙絵がモノクロで出ていたけどちび渋谷兄弟+次男陛下でした。表紙に次男陛下絵が来るの久しぶりですよね。嬉しい。早くカラーで見たいなー。

まるマ以外だと久しぶりにバッテリーが再開。もう前の話ほとんど忘れてるけど、読んでいて面白い漫画だったので嬉しい。彩雲国、今回は未だかつてないほど背景白かったけど時間がなかったんでしょうか。

以下漫画本編の感想

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by yamanochika | 2010-08-22 13:29 | まるマ

百年の孤独

G・ガルシア・マルケス著 新潮社刊

南米の架空の町マコンドで繰り広げられるブエンディア家100年の歴史。何度も繰り返し出てくるホセ・アルカディオ、あるいはアルレリャノという名前の男たち。ウルスラが「また同じことが」「ループしているんだよ」と語る通り、彼らは何度も同じような行動を繰り返す。一つの町の、家族に起こった歴史の中に、南米の歴史が語られる。滅亡の直前に、一家の最後の人間が100年前に書かれた預言書を読み解くと、そこには一家の歴史があらかじめ語られていたのだった。

興隆から衰亡までを一気に読ませられて、読み終わると虚無感が残る。何より一番強烈に残ったのは、一家を繁栄させよう、生き延びさせようとした母ウルスラの個性。ウルスラの死と共に、一家の住む屋敷すら消滅への道を辿っていく。時として、死者が生きているかのように生者と語り、何千人もの死者が「正史」を作られることによって、存在すら無いことにされてしまう世界は、なんともいえず濃密。

元々書評を読んで気になっていた本があって、それを読む前に「予告された殺人の記録」を読もうと思い、更にその前段階として手に取った本なんですが、思いがけない凝縮された世界に圧倒された。
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by yamanochika | 2010-08-22 13:07 | SF・FT

ヤギと男と男と壁と

「ハングオーバー」を見たときに予告が気になったので見てきました。


妻との離婚にショックを受けた記者ボブが、一旗揚げようとイラク戦争直後のイラクに乗り込む。そこでかつてアメリカの作った「超能力部隊」に所属していた自称「ジェダイの騎士」、エスパー兵士だったリン・キャシディと知り合う。今はビジネスマンになっているというキャシディにネタの匂いを嗅ぎつけたボブはキャシディについてイラク入りするのだが…。

予告を見たときはもっとコメディタッチな映画だと思っていたんだけど、実は笑いの皮で隠したヒューマン・ドラマ。ユアン・マクレガー演じるボブに対し、ジョージ・クルーニー演じるキャシディが「実は俺はジュダイ騎士なんだ」って告白する場面や、ただっぴろい砂漠で何故か吸い寄せられるように岩にぶつかって事故にあう場面、救われたと思ったら相手は強盗とか、笑える場面はたくさんあるんだけど、根底にあるのはかつてジュダイ騎士達が目指した「愛と平和」をもたらすこと。

笑いの下に隠して、大段上に押しつけてきたりはしないけれどこの世界から争いを無くすために、私たちはどうしたらいいのか。イラクの笑えない(けど笑えるように味付けしてある)現状を見せながら、それを問いかけている映画だと思う。

なお、作中でキャシディの回想シーンとして描かれている「超能力部隊」の活動は実際にあった部隊の活動をほぼそのまま再現しているそうで、実際に超能力を使えるようになったかは知らないけれど長髪でヒッピーなジョージ・クルーニーとか、長髪のケヴィン・スペイシーとかなかなか笑えるものが。スペイシーはこの手の食わせ者役が本当にはまるんだけど、長髪似合わないな。

そして誰よりも何よりも、この作品でもっとも重要な役を担うのはヤギ。笑いの為に出てくるのかと思いきや、声帯を潰された犠牲者として登場。文字通り「生贄のヤギ」なわけですね。この作品のテーマの象徴といえるのでは。
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by yamanochika | 2010-08-22 13:02 | 映画

明るくて笑える映画が見たくて見に行ったんだけど、予想を上回る無茶苦茶ぶりで楽しかったー!

結婚を2日後に控えたダグは、「君はもう息子だ」という義父のピカピカのベンツを借りて、親友のフィル、ステュに義弟のアランと一緒にラスベガスに乗り込む。ステュ(歯医者)のカードでヴィラスイートを借りて、これからの夜に乾杯する4人。気が付くと翌朝。部屋は酒の空き瓶が転がってズタボロ。鶏が歩きまわり、バスルームに入るとなぜか虎が。更にクローゼットを開けると赤ん坊が入っていた。おまけにダグの姿が見当たらない。携帯電話は部屋に置きっぱなしだ。あわててダグ探しに行く3人だが、ホテルのドアマンが持ってきた車はベンツではなくパトカー。一体昨夜何があったのか。全く記憶がないまま僅かな手がかりからダグの行方を追うのだが…。

大人になりきれない馬鹿な男たちが、自分達のやった馬鹿なことのツケで数々の面倒に巻き込まれるって話なんだけど、変なエピソードが淡々と並べられているのではなくてきちんと繋がりのあるストーリーとして出てくるので楽しめた。義父が息子よりも大切にしているピカピカのベンツは大方の予想通り最後はズタボロになるんだけど、とどめの刺され方が面白い。しかし、あんなにボロボロになってもベンツって走るんですねーなんか感動したよ!

警察署の場面だと、スタンガンよりも知恵の輪状態の3人に笑ったんだけど、一番受けたのは虎を眠らせている間ステュがピアノで弾き語りをしている場面。歌がすごく上手いのに歌詞がひどすぎ。あのメロディで歌詞がこれかよ!みたいな。まあ基本男のパーティだから下ネタは結構すごいかも。酔っ払いじゃないけど全裸の中国人マフィアが飛び出してくるとか、まさにそのノリだし。(短小だって言われてたけど確かにモザイク小さかったような)

男の友情だから、散々な目に遭いながらもダグを探す、という目的で3人が結びついていくんですよね。スーツを着たアランが不覚にもカッコよく見えて困った。ダグの居場所も最初の方にきちんと伏線が張ってあるし、大ばか騒ぎをして最後は大団円。気持ち良く笑って過ごせました。エンディングは、実は車に残っていたデジカメで最後まで分からなかった酔っぱらった4人の行動が明らかに。

もめにもめてた中国人マフィアと笑顔で写っているのに笑っちゃたんだけど、行動より何よりストリッパーのお姉ちゃんのおっぱいに視線が釘付けになりました。いやー偽物でもあれだけ美しければどうでもいいよ。スタッフロールじゃなくておっぱい祭りに見いっちゃったよ。つかヘザー・グラハムがあれで40歳とか信じられない。可愛すぎる。

ちなみに続編が企画されているそうです。結構きれいに終わってるのでこれで続編っていうのが想像つかないんですけど、2作目も楽しみ。
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by yamanochika | 2010-08-22 12:58 | 映画

天と地の守り人 三

上橋 菜穂子著 偕成社 軽装版POCHE

三部作の完結刊。

天の神の末裔である己の正しさを信じる帝は鎖国する事でタルシュ帝国に抵抗しようとし、遂にタルシュ帝国に攻め込まれる。バルサは、そしてチャグムは新ヨゴ皇国を救う事が出来るのか。一方タルシュ帝国では皇帝が没しようとしていた…。

父である帝と遂に対峙するチャグム。ここに至るまで、チャグムは常に周囲から帝を排除すること、死に至らしめる事がチャグムが帝になる唯一の条件であるように言われてきたけれど、どうしてもそれを選択することが出来なかった。けれど、父を殺すのではなく、ただ己が成長することで父と同じ場所に立ち、父と決別することができたのですね。どれだけ自分が間違っていたと思っても、天の神の子である帝には己の過ちを認めることは出来ないし、許されない。立場の違う二人の姿がはっきり浮かんできた、親子の対話場面が本作で一番印象に残った場面です。

チャグムと同様に、バルサも己の戦い、そして本当に大切なものは何かと向き合うことになります。最後はまるで男女逆転したかのような夫婦の姿が見られるのですが、あの場面があって、本当に新ヨゴ皇国に戻ってきた、という実感が湧いてきた。やっぱり、バルサの帰還が書かれていたのは良かったと思う。

バルサやチャグム、タンダ、トロガイ師はもちろん、バルサ達にとっては敵国であるタルシュ帝国も含めて色々な人たちがそれぞれの思惑を持って生きていて、ナユグを含めて相互に影響しあって暮らしている。そんな複雑な世界の物語がギュっと凝縮した濃厚な一冊でした。出来るならもう一度バルサ達の、バルサではなくてもこの世界の物語が読みたい。
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by yamanochika | 2010-08-22 00:51 | SF・FT

天と地の守り人 二

上橋 菜穂子著 偕成社 軽装版 POCHE

チャグムとバルサは同盟を実現させるためカンバルへ向かう。しかしカンバル王の側近にはタルシュ帝国と内通している者がおり、更にタルシュ帝国第一皇子側の刺客が二人を追う。

バルサの故国、カンバルへバルサと共に向かうチャグム。ロタ王国とカンバル王国に加えて故国新ヨゴ皇国を救う道を探すチャグム。商人を救う為に使ったホイ<抜け荷>の使い方が素晴らしい。チャグムを本当に成長したなって思ったのはあの場面かもしれません。バルサが故国カンバル、かつて育った館をチャグムに見せる場面も良かったなあ。どんなに辛い出来事でも、バルサにとってはもう過去なんだなっていうのが。チャグムが精霊の世界と人間の世界の両方にいる存在として生まれた事が一段と重要な意味を持ってきたのがこの巻。ナユグが人間の世界と重なる不思議さ、ナユグが人間の世界にもたらす影響が全編に流れていたような気がします。

一方の新ヨゴ皇国の状況は悪化の一途を辿っていて、戦場に徴収されたタンダの行く末も気になる。チャグムを失い、絶望的な状況に追い込まれたシュガの選択も。ジンさんの本名が分かってちょっとスッキリした。

本編とは関係ないけど、この軽装版も1冊ずつに解説がついていて、この巻の解説は大森望さん。ファンタジーの歴史を紐解いて指輪物語から始まったのはいいんだけど和製ファンタジーの解説の一環にまるマシリーズが出てきてびっくりした。まるマは異世界ファンタジーというより行って戻ってくる方の系統に入るんじゃないのーというか大森さんは少女小説好きなんですね。。。
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by yamanochika | 2010-08-22 00:29 | SF・FT

天と地の守り人 一

上橋 菜穂子著 偕成社刊 軽装版 POCHE

読んでから感想書くまでにかなり間が空いちゃってるんですが、「蒼路の旅人」を読んでから手持ちの既刊全部読み返して、結局続きが待ち切れずに「天と地の守り人」全巻読みました。内容の凄さに圧倒されたので言葉が浮かんでこない。とにかくすごかった、面白かった!バルサが精霊の卵を抱いたチャグムを守ったあの時から二人とも長い道を辿って遠い所に行きついたんだな。「精霊の守り人」の時は、新ヨゴから離れて、こんなに壮大な話になるとは想像もしなかったけど、壮大な、けれど地に足がついた人々の物語が展開されていて、しかも相対しているどちらかが一方的に悪いということもなく、色々な人たち立場を描きながら物語が展開していく。本当に素晴らしい物語を読ませてもらったという感じ。

特に、「天と地の守り人」で感じたのは大人としての、そして王子としてのチャグムの成長。バルサは「精霊」の時に既に大人として完成された人間だったので、彼女に比してチャグムの成長ぶりがより感じられるのだと思う。もちろん、チャグムとの出会いがバルサを成長させもしてるんですけれど。

「天と地の守り人」1冊目は、行方不明になったチャグムをバルサが探す話。

サンガル王国からチャグムの足跡を追っていくバルサ。バルサをはじめ誰もがサンガル王国に向かったチャグムがまともにロタ王国に辿りつけるとは思ってなくて奴隷商人に捕まっているだろうと予測しているのが、「蒼路」の最後と見比べてチャグムがまだ現実を知らない部分なのかなと思う。バルサはチャグムの足跡を辿るうちに、チャグムの成長を知る。

チャグムがほとんど出てこないからこそ、他人から見たチャグムの成長と人としての器の大きさ、そんなものが見えてきてしみじみ感慨深くなった。バルサと再会したチャグムは、もうバルサより大きくなっているんですよね。何よりも、もうチャグムが子供ではなく青年になったのだ、と深く実感した場面。長い間離れ離れになっていた「親子」が再会を果たした感動の場面でもあります。

もちろん人間の世界でもめ事が起きている間もナユグでの精霊たちの活動はこちらの世界にも影響を及ぼしていて、世界が多元的であるのもこの話の魅力の一つ。
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by yamanochika | 2010-08-22 00:02 | SF・FT

空高く



マイクル・ギルバート著 早川文庫刊

英国の田舎町ブリンバレー。軍人や元軍人の家族等が多く住む平穏な町で爆弾の爆発によりマックモリス少佐が死亡する。少佐はこの地方を中心にした別荘荒らしの容疑者と目されており、警察当局は少佐所有の爆弾が何らかの刺激で爆発したのではないかという見方を示す。しかし、爆発事故の直前に少佐から脅迫状を受け取っているという相談を受けた元特務隊員のティムや、その母親で聖歌隊指揮者のリズはその見かたに納得できない。二人は友人のボーリング将軍の支援を受けつつ、マックモリス少佐について調べ始めるのだが…。

退役軍人に老婦人、更に若いカップルの恋模様が絡むというクリスティ的な村の殺人と冒険小説の要素が組み合わさったミステリ。各章にリズが指揮する聖歌隊の音楽が使われていて、全体的に軽めで読みやすい。もっとも文体が軽くて読みやすくても内容はかなりシリアス。ティムが生まれる前に死んだ父親の死の謎は底にかなり暗いものが潜んでいるし、最後の、危険が迫っているのが分かるのにそれが何か気付けないでいる場面は、緊迫感、臨場感ともに十二分。手に汗を握りつつ楽しめた。

何度も気軽に読んで楽しめそうな話。
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by yamanochika | 2010-08-21 20:50 | 海外ミステリ

蒼路の旅人



上橋菜穂子著 新潮文庫刊

タルシュ帝国からの侵攻に苦しむサンガル王国から、新ヨゴ皇国に援助を求める手紙が届く。手紙の不振さに、サンガルがタルシュの軍門に下ったこと、この手紙が罠であることを見抜いたチャグム皇太子だったが、父帝への不満がついに爆発。海軍の提督、祖父のトーサ将軍とともに、サンガル王国への遠征に加わることに…。

チャグム皇太子が、敵であるタルシュ帝国の大きさを知り、それでも祖国を救おうと少ない選択肢の中から活路を見出していく。絶望的な故国を取り巻く状況の中で、本当に民のためになるのはどんな選択かを考えるチャグム。物語の中でも大きな転回点を迎えた話でもあり、何よりもう子供とはいえないチャグムの成長振りに胸が熱くなった。彼の汚いことを選び得ない清冽さは、まだ成長しきれていない証かもしれない。でもだからこそ、彼を守りたい、ついていきたいと人に強烈に思わせるものをもつ人物であるのだと思う。

苦しい道を乗り越えて、最後にチャグムが下した決断は、非常に清涼なもので、それまでが苦しかった分爽やかさが目立つ。チャグムの選択は正しかったのか。彼は変わらないで生きていけるのか。続きが待ち遠しい。文庫でそろえようと思っているので今まで単行本には手を出していなかったんですけれど、待ちきれないのでそっちを読んでしまうかも。
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by yamanochika | 2010-08-21 11:05 | SF・FT

日々読んだ本の記録。他映画、漫画等の感想などあれこれ。感想はネタバレありです。ご注意下さい。
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