もやもやー

昨日は早売りしてる本屋行ってまるマの新刊買ってきました。あー早売りを買ってまで早く読みたい本なんて久しぶり。新刊読んだ感想は

ギャ―――――!!

って感じなんだけども正式な発売日前なので感想は自粛します。なのでもやもや…。あーもう誰かにこのもやもやを叫びたい。10月1日になったら感想書こう。で、ネタバレない程度に書くと、色々予想を裏切られましたもちろんいい意味で。自分の想像力の及ばない話を書いてくれるので嬉しい。そしてここで!ここで切るのかよ!てところで続きます。うーわーこの状態で後どのくらい待てばいいの?今冬って12月?12月だよね?せめて1月刊でないと辛すぎる…!
あ、The Beansのvol4は12月刊だそうです。よっぽど3が売れたんだな。てかまるマがアニメ化してる今売らないと仕方がないか。喬林先生も参加されるそうなので楽しみです。うーん本編があれだからマニメや短篇で明るい話をプリーズ。DVDに書き下ろし短篇もつくし、結構原作者さん、細かい仕事が増えてて大変そう。といいつつ、雑誌が出るならDVDの販促イベントであったというムラケンズとか、シナリオが載ってると嬉しいなあ。
アニメ以外ににもメディアミックス化進行中っていうとやっぱりゲーム?ドラマCDも出そうだけど。

で、ついでに散財の9月の締めくくりとして最後の大散財しました。ジョーンズさんの文庫新刊とサム・ホーソーンの事件簿3、フェラーズのノンシリーズ。
後は漫画ばっかだ。
「ライラック女子高」桑田さんらしい漫画だなー。私のイメージの女子校はやっぱこんな感じです。
「いばらの王」4巻。フィギア付きの特別版も出てました。フィギアはやっぱり眼鏡っ娘。メデューサ病の正体も分かりいよいよクライマックスっぽく。
「ファミリーアワー」遠藤さん、せめてメロディにカムバック。
いじょ。
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# by yamanochika | 2004-09-29 21:05 | まるマ

沈黙の叫び

マーシャ・マラー著。講談社文庫刊。

ジル・マコーンシリーズの1冊。このシリーズ、あちこちレーベルを移しながら何作かずつ出てるので既にこれが何作目か分からなくなっているんだけど、40歳になったマコーンが父親の死で自分の出生の秘密を知り、ルーツ探しのためにインディアン居留地を訪ねる…というのが主な筋立てになっています。スピード感あふれる文体、次々に分かる新事実と場面展開の早さもあってかなり読みやすい。家族とはなにか、っていうのが一つのテーマになった作品。しかし私の読んだ頃のマコーンはまだ若くて、ハーシーのキスチョコが好きで貧乏で、でも行動力があってバランス感覚の取れた女性探偵だったので、事務所を大きくし、捜査員を抱えた所長である彼女を見ると何だか感慨深いです。
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# by yamanochika | 2004-09-29 20:43 | 海外ミステリ

まだらの紐

コナン・ドイル著。創元推理文庫刊。

前に買っていたドイル全集の1刊目。表題作は同タイトル作品の舞台の脚本。当時の舞台写真がついていて興味深い。その他これまで文庫に入っていなかったホームズものの日常編のようなミニ・ミステリ、や作品構想段階の覚え書き、作者インタビューにシリーズ外の短篇など。何となく読むものが無かったときに買ったので(私シャーロキアンじゃないし)それほど感想もないんだけど、確かに理知的な文章を書く人だとは思う。

後年はまた考え方も変わったかもしれないけど、百年経ってもコナン・ドイルといえばホームズの作者として覚えられていて、何より世界中でホームズものが読まれている実情をドイル先生はどう考えただろうか、なんてちょっと思ったり。インタビューはホームズが復活を遂げる前の話ですが、相当嫌いだったみたいなので。
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# by yamanochika | 2004-09-27 02:31 | 海外ミステリ

細工は流々

エリザベス・フェラーズ著。創元推理文庫刊。

トビー・ダイク&ジョージシリーズ。日本での発行順だと3冊目ですが実際のシリーズ刊行順でいくと2作目。トビーの一人称視点のある三人称。前の(いや後の)作品に比べるとトビーとジョージの掛け合いが多くて面白い。最初にこれを読んでから後の作品を読んでいたらかなり作品の印象が違っていたと思う。どの作品にしても、登場人物の人物描写が上手い作家、という感想だけは変わらなかったけれど。
この作品ではあり得ないくらい人が良くて、人から何かを頼まれると断れない女の子が出てくるんだけど、彼女はその為に犯罪の被害者になる。その性格がリアルに感じられるのは、登場人物に対する客観性と辛辣さがあるからなんだよね。上品なユーモアでくるまれて読み易く、後味もすごくいい作品(この辺りが黄金時代の本格ミステリなんだと思う)なんだけど、このピリっとした辛みがとても気持ちいい。
トビーの推理は幾つもの真相を解き明かしながら肝心の事件の解決からは道を外れていくんだけど、彼が作中である女性に対して言った台詞にはかなりの爽快感を感じた。しかしああいう洞察力はあるのにどうして…っていう気もするんだけど。
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# by yamanochika | 2004-09-27 02:15 | 海外ミステリ

あった

遠藤淑子の今月出た文庫を読んだら、やっぱり私の探してた犬の話はコレの中に入ってました。可愛がっていたペットが死んでしまう話はたくさんあるけれど、こういう描き方をした人は見たのは遠藤さんが初めて。そしてこういう考え方があるんだなーと心の中にストっと落ちてきたのも初めて。それまでも遠藤淑子の漫画は好きだったけど、この人の描くものはこの人にしか描けないんだ、と思い始めたのもこの話からでした。大好き。
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# by yamanochika | 2004-09-25 17:23

スペシャリストの帽子

ケリー・リンク著。ハヤカワFT文庫刊。

あなたは小説を読んでいます。その小説は誰かの夢をそのまま書いたような内容です。あなたは困惑します。その小説は昔読んだ童話に似ています。ガラスの靴を履いた恐ろしく足の小さな女の子や、チェックのドレスを着てカンザスから旅立っていた女の子はどこかにいなかったでしょうか。ダンスシューズをすり減らして踊った12人のお姫様の話が?あなたは考え始めます…。

というような感じのお話の詰まった短編集。内容は、読んでも理解出来なかったり、逆に面白いと思ったり。世界幻想文学大賞を受賞した作品もあればネピュラ賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア記念賞受賞作品もあり、FT畑というよりSF系の人のような気がしますが、センテンスの短さと話の飛びっぷりが昔の幻想文学ぽいような。表題作の「スペシャリストの帽子」は読み進めるとじんわり怖くなる話。「人間消滅」や「生存者の舞踏会あるいはドナーパーティ」もそう。
私が一番面白いと思ったのは「雪の女王と旅して」。昔、隣の家の小さな男の子を捜して毛皮のコートを着て旅したことがある小さな女の子の孫娘かもしれないゲルダが自分を捨ててきれいなあばずれ女のソリに乗って出て行った、おそらく自分を愛していない男を探して旅する話。彼女が彼に会ったら言ってやるたいと思っていることリストの内容が楽しい。「飛行訓練」も捨てがたい。
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# by yamanochika | 2004-09-25 17:19 | SF・FT

四代の天皇と女性たち

小田部雄次著。文春新書刊。

明治~平成にかけての四代の天皇の後宮及び天皇制(における後継者のあり方)についての本。特に力が入っていると感じたのが明治天皇について。側室がいるのが当然であった江戸から続いている時代とあって、後継者をもうけるために側室が必要であった天皇家及び華族達の側室、妾事情、戦後どのように家制度が崩れていったか、また明治天皇の15人の子供達の話、皇后が後宮を治めるためにいかに改革がなされたか、等々興味深く読んだ。
 宮中というと今でも伝統やしきたりが支配する、古い時代が続いているところという印象があるけれど、それでも百年前に比べれば大幅な改革がされているということに驚き。
日本の皇室というのは、時代が変わってもその時代に即して変化し生き残ってきたという点にしたたかさと強さを感じるのだけれど、何にしてもあれだけ自分を節することが出来ることは尊敬に値すると思う。

あと個人的に一番びっくりしたのが(下世話な話ですが)戦後の閑院さんの離婚原因。…奥さんは大変だったんだろうなあ。
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# by yamanochika | 2004-09-25 16:48 | その他読んだもの

ソロ。

イリヤかっこい~!ナポレオン・ソロで私のお目当ての俳優さんが演じてたのはソロじゃなくてイリヤでした。でも女好きで女の子にモテモテなのは男前のイリヤじゃなくてソロの方なの。ソロも別にそれなりな顔してるんだけど、役所的に2枚目半つーか三枚目っつーか。OO7のパロなだけあって変な小道具出てたり(そしてボンドと違ってソロはおいしい目をあまり見れない…)、本家と違ってアクションシーンはぬるめ。てかあんなに動き遅くていいのか!と思わずツッコミたくなった。OO7は腹抱えて笑いたくなる位力業で見せるからねえ。とにかく、全般的にぬるーい感じ。もうB級好きにはたまんないテイスト満載ですよ。本家がB級だけど王道行ってるならこっちは裏道走ってる感じ。

あのぬるーい感じとブルドックみたいな顔の課長がとても気になるので来週も見たいと思います。この際イリヤの(というかデヴィッド・マッカラムの)顔が見られるだけでもいいや。(結局それか)そしてオチ担当がソロなのね。
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# by yamanochika | 2004-09-23 01:43 | 雑感

われらのゲーム

ジョン・ル・カレ著。ハヤカワ書房刊

冷戦終結と共に英国情報部から退職させられたティム・クランマー。年若い愛人のエマと田舎暮らしを楽しむ彼の元に、同時期に退職した元部下のラリーが訪れる。ケリーはティムのパブリックスクールの後輩でティムがイングランドとロシアの二重スパイに育て上げた男だった。ティムの目の前でエマとラリーは恋に落ち、やがて二人はティムの前から姿を消す。ロシア政府から奪った大金を手に。警察に関与を疑われた追いつめられたティムは二人の後を独自に追っていくのだが…。

冷戦後の混迷の世界で惑う元スパイ達を書いた作品だが、メインとなるのはロシアのイングーシ共和国。今となってはロシアの火薬庫として爆発している、チェチェン共和国の隣、同じようにロシアに長年虐げられてきた、その国と民族を書くことがこの作品の一つの主題となっている。作者はこの作品の15章目に、弾圧されるイングーシの現実を書くためだけにその前の14章を費やした。作中のラリーと同じく、世界の人々が彼らを見ないことを許さないために。

ではもう一つの主題はというと、ピグマリオン、人形と人形遣いの愛憎劇であろう。ティムは自分がなれなかったものにラリーを仕立て上げ、彼を支配した。しかしティムが作ったラリー(というシステム)は暴走し、彼の支配を逃れようと、世界が目を背ける場所に、勝ち目のない戦いにのめりこんでいく。間にエマという女性を挟んではいるけれど、エマは彼女を愛しているティムやラリーにとってすら実際は影のような存在にしかなれない。

ティムは自分の創造物であるラリーに振り回され彼を憎みながらもラリーを追いかけていく。一方のラリーもティムを馬鹿にしているように見えながら、自分を創り上げたティムから逃れようともがき、もがきながらも逃れきることは出来なかった。

作品中で、ラリーはまるで夢の中の人物のように影だけが表現されて、表には出てこない唯一の人物である。彼が与える印象はとても強いけれど、彼自身の輪郭はやはりぼんやりとしている。ティムによって様々な人格を与えられ生きてきたラリー。彼の人生は結局は他の誰かに理想を投影しながらその時々の自分を創り上げて生きていたように思える。彼がイングーシにのめり込んだのは、冷戦の終了が彼をそれまでの枠組みから放り出したが故の悲劇とはいえないか。

そして己をラリーに注ぎ込み、自分の中にぽっかり空いた穴を抱えるティムもまた冷戦の終了によって放り出された一人である。彼はこれから何を目的に生きていくのか。その答えは本書では出ない。惑うティムと強い目標を持つイングーシ人との対比が描かれ物語は幕を閉じる。答えを出すのは自分自身であり、他の誰かに代弁してもらうことは出来ない。
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# by yamanochika | 2004-09-22 00:53 | 海外ミステリ

ロマサガ~!

ロマサガ完全リメイクでPS2で発売!ってなことを人から1週間くらい遅れて知った。テレビでがんがんCM流してたらしいんだけど見てないです。いつやってたんだ…。
ロマサガは私が生まれて初めてやったRPGでおかげでRPGってこういうものだと思いこんでて他のゲームやった時に嫌いなイベントを放っておくと先に進めないっていうのを知った時はショックだったっけ。ゲームバランスもバグの多さも主人公達が世界を救うために何をしようと世界中のほとんどの人は無関心っていうあの世界観も何もかも好きでした。てかSFCのロマサガは1から3まで全部好き。
ロマサガ1は時間が足りなくて削ったシナリオがたくさんあったらしく(その名残があの数々のバグに)(でもハヤブサキャンセルと職業詐称男グレイのイベントは残して欲しいわ)
新作って言ってもいいくらいシナリオが補完されるのは楽しみなんだけど、キャラデザが3Dに変わってるのがちょっと。今のスクウェアには2Dのゲームはあり得ないのかもしれないけど、あのままの絵でロマサガ1~3パックでも良かったのに。(それからデュープリズムの続編は)(やっぱりないのか)

それはおいといて邪神サルーインすら自分の野心のために利用して切り捨てる悪の皇太子ナイトハルトのイベントが見られるかどうか今から楽しみです。中が見れるのに絶対入れないマチルダの館とか。そして今度こそオールドキャッスルに行ってお買い物し放題…!
あ、ガラハド殺害イベント無くなってたら悲しいな。まあこんなこと書いてても発売日未定なんですけどね!。2005年度中に出るといいなあ。(キングダムハーツの続編出るほうが早そう)

ところで公式サイトで種のファーストアタックをやっと見ました。フレッツに繋ぐのが面倒でー全然見てなかったのね。女の子が可愛いけどメイリンフレイそっくりやん!とかアスランの服装がいつも通り微妙とか、そんなものが全部吹き飛びそうなほどラクスの露出度にびびりました。あの、乳が服からこぼれそうなんですけど!いやー目が釘付け。私の心のオアシス、マードック曹長とキサカは続編出るのかな。影も形もない上に話題にすら上ってない…。
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# by yamanochika | 2004-09-21 23:32 | 雑感

日々読んだ本の記録。他映画、漫画等の感想などあれこれ。感想はネタバレありです。ご注意下さい。
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