チャイナタウン

S・J・ローザン著。創元推理文庫刊。
今度は小説。映画とは違って本当にチャイナタウンが舞台です。再読。いつ読んでも爽やかな気分になる話。内容が爽やかかと言われればそれは違うんだけど、リディアの言動がこのさっぱり感をもたらすんだと思います。リディアと(いつもではないけれど)仕事の相棒であるビルとの微妙なやり取りも大好き。

創元推理文庫の新刊案内見てたらジョーンズさんの新しいシリーズ4部作が翻訳されるみたい。嬉しい。後サム・ホーソーンの事件簿の3冊目。発売は映画に合わせて10月くらいかな?。

何となく本を読みたい気分で色々買ってきました。まだ積んでる状態ですが。エリザベス・フェラーズ2冊と密室殺人短編集。クレイグ・ライス目当てだけど結構豪華な作家陣だ。最近出たのならヘンリイ・スレッサーの「うまい殺人、しゃれた犯罪」でも良かったか。そういえば先週やっと気づいたんだけど、BSフジではヒッチコック劇場を放送していた!普段NHKしか見ないからなぁ。だって民放海外ドラマあんまり放送してくれないし。あ。しかもBSフジのHP確認したらナポレオン・ソロまで…!侍チャンブルーもあの時間帯ならリアルタイムで見れそう。(http://www.bsfuji.tv/top/index.html)

ジョーンズさんの単行本も買ったけど、こっちは読むのが当分後になりそうです。で、今読んでるのは電車の中では「霧の中の虎」、家で読み始めたのが「四代の天皇と女性達」。どっちもなかなか面白い。こないだ「江戸の恋」をちらっと読んだで初めて平賀源内がゲイだったことを知りました。うわーびっくりした。でもドラマや映画ではゲイは駄目なので映像作品では奥さんが居る設定になってるそうです。史実通りでもいいやん。
あーでも明治以前の日本と明治以後の日本はまるで別世界のように価値観が変わってるから歴史に忠実にドラマ作っちゃうとほとんど異次元ワールドですね。
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# by yamanochika | 2004-09-03 02:43 | 雑感

 私、再婚します

マニメの第17話。……朝起きたら9時すぎてました。ひ~結局残り8分くらいしか見れなかった。ED見ると今回楽しそうだったのに。ユーリの銅像?とか小指立ててレモン持った妙に嘆美なユーリの肖像画とか。一瞬ヴォルフが描いたのか?と思ったけどヴォルフが描いたら信楽焼き狸の置物になるんだからあんなに人間らしく見えないよね。しかし何故レモン?(人様の感想見てみたらあれはシュトッフェルが作らせたものらしいです。うわーなんか可愛い。間抜けてて。彼の美的センスはギュンターと一緒なの?)

とりあえず見た所だけの感想書くとツェリ様とレイヴンの小さな恋のメロディ?みたいな話だったような。ちびツェリ様とレイヴンの可愛さに涙。シュトッフェルも可愛い坊ちゃんだったのね。今も瞳はつぶらだけど(笑)。三兄弟にとっては嫌な奴だけど、ツェリ様にとってはお兄様なんだもんねえ…。兄のせいで息子が辛い思いをしたわけだし複雑なところだろうけど。ツェリ様の兄妹愛とレイヴンの淡い恋に悶えつつ、有能なレイヴンツェリ様との約束を守ってちょっと間抜けっぽいシュトッフェルに忠義を尽くしている辺りにほのかに主従萌え。こういう主従愛に弱いのね。

でもって砂熊のせいで地下に落ちたらしい陛下に必死にラブコールをしていたシュトッフェルを横目にちゃっかり陛下の隣にいるコンラッドさんに萌えました。すごいよ!コンラッドさん!ところでグウェンは砂熊を見て頬を赤らめていまいたが、小さくなくても可愛ければ大丈夫なのか?そしてギュンターとヴォルフ。今回のヴォルフは久しぶりにわがままプーぽかった。何せ人の話を聞いてない。ギュンターと一括りにされてる上にギュンターに負けているのが哀れでした。ってか陛下に抱きついて頬ずり出来て良かったね、ギュンター。
いつもいつも報われない場面が多いのでたまに報われていると何だか頑張れギュンターと応援したくなってしまう。

とにかく今回はツェリ様がとてもとても美しかったので何かもうそれだけでどうでもいいような気がしてきました。美しいって素晴らしい。

来週はいよいよクマハチ話。楽しみ~。マニメのサイトに予告が上がってきてるけど、後3話オリジナル話が続いて21話「危険な訪問者」から明日マに入るのかな?グレタが出てくるのが楽しみ。そしてアニメはどんな風に話が展開していくのかちょっとびくびく…。

そういえば、ビーンズ文庫の9月刊のちらし見ました。10月新刊はビーンズ3周年記念ってことで気合い入ってるなあ。まるマ以外もビーンズでは売れてるシリーズの新刊ばっかりみたい。文庫に予告入ったってことは10月には本当に新刊出るんだよね。嬉しい。
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# by yamanochika | 2004-09-01 00:55 | まるマ

パーフェクト・マッチ

ジル・マゴーン著。創元推理文庫刊。

マゴーンのデビュー作で後にシリーズ物になったロイド首席警部とヒル部長刑事のシリーズの1作目。先に読んだ続編に比べるとまだ固いというか、上手さには欠けてるものの、推理小説らしい出来映え。種自体は単純なんだけれども。
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# by yamanochika | 2004-08-28 00:59 | 海外ミステリ

チャイナタウン

昨日からチャイナタウン、チャイナタウンと繰り返してたお陰で冒頭20分見逃したけど見れました。ロマン・ポランスキー監督のチャイナタウン。
これがポランスキー映画の中で一番の傑作だ、っていう人もいればチャイナタウンまでが素晴らしかったっていう人もいてどんなものなのか一度見てみたかっただけど…素晴らしかった。とにかく上手い。特に最後の5分はすごい。銃声が5発なって、車はずっと遠景なんだけどクラクションの音が長くずっと鳴り響いてて、っていうあの描写だけで何が起きたか全てが表されていて、鳥肌が立ちそうなほどすごいと思った。

話としては悲しい女の悲しい話というか、昔のロサンゼルスを舞台にある会社社長の浮気調査を頼まれた私立探偵が社長の死に遭遇し…という私立探偵もの。物憂い音楽の中で辛い過去を持っている男と女のつかの間の触れあいを描いた作品。チャイナタウンなんてタイトルの割に別にチャイナタウンがメインの話ではないのが味噌。

ジョン・ヒューストンがいやらしい老人を厭らしく演じてて、私立探偵役がジャック・ニコルソンなんだけど、今ならニコルソンがこっちの親父役だよなーなんて思ったり。
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# by yamanochika | 2004-08-28 00:55 | 映画

踊り子の死

ジル・マゴーン著。創元推理文庫刊。

ロイド首席警部とヒル部長刑事のシリーズ3作目。

寄宿学校で創立150周年を記念した舞踏会が行われた夜、新たに副校長に任命された男性の妻が殺害された。殺害された女性は暴行されていたが、彼女を知る人物は皆一様に驚きを隠さない。なぜなら彼女はどんな男でもベッドに誘う女として知られていたからだ。それなら犯人の目的は何だったのか。その夜本当に起きた出来事は…?

今度は閉ざされた学校が舞台。閉鎖空間の中の濃密な人間関係。そして限られた容疑者達、というのが作者の得意分野のよう。登場人物達の造型はリアリティに富んでおり、どの人物にも犯行の動機があるように見える。構図の逆転の面白さ、という点では「牧師館の殺人」と似た構成になっている分あちらに負けてしまうのだが、内容の点では勝るとも劣らない出来だと思う。

それにつけても解説が。
本格派の作品ということで「騙し絵の檻」に続いて新本格の作家が解説をつけているのですが、作品の解説がすぐに自分たちの仲間内の自慢話になっちゃうのが頂けない。私が読みたいのはジル・マゴーンについての解説であって新本格の人たちのお話ではないのです。まあ自分の好きな作家を褒めるために嫌いな作家をけなす解説を書く二階堂さんに比べればマシ?
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# by yamanochika | 2004-08-21 20:26 | 海外ミステリ

牧師館の殺人

ジル・マゴーン著。創元推理文庫刊。

ロイド主任警部とヒル部長刑事シリーズの2作目。
クリスマスの牧師館で男の死体が発見された。発見者は牧師の妻。被害者は牧師の娘の夫。家族の犯行と思われ、簡単な事件と思われるがお互いにかばい合う家族の中で事件の捜査は難航する…。

濃密な心理劇が主体となった作品。短いセンテンスで色々な人物の主観に飛び、作品の緊迫感を高めている。同名のクリスティ作品に敬意を表した作品にもなっており、ミス・マープルとは趣が違うけれど、同じように頭の良くて舌鋒の鋭い老婦人が登場するのにクリスティファンならニヤリとするのではないか。

作品の縦糸になるのは事件の捜査だけどもう一つ横糸になっているのがロイドとジュディ・ヒルの関係。ジュディの夫マイケルを挟んだ三角関係がどう進展していくかがシリーズを通した見所の一つ。
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# by yamanochika | 2004-08-21 20:03 | 海外ミステリ

テスト

作ってみました。メモライズからあちこち移動してますが結構使いやすい。
しばらく使ってみていいようなら日記はこれに変更しよう。
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# by yamanochika | 2004-08-13 07:50 | 雑感

日々読んだ本の記録。他映画、漫画等の感想などあれこれ。感想はネタバレありです。ご注意下さい。
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