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楽園の骨

アーロン・エルキンズ著 ハヤカワMP文庫

タヒチでコーヒー農園を営む親戚の家で不審な出来事が頻発。遂に事故死者が出てしまった。ついては死因を確認するため骨を調べて欲しい。懇意のFBI捜査官に頼まれギデオン博士はタヒチに飛ぶが、なかなか骨の鑑定が出来ない。やがて骨には形成手術の後が見つかり…

骨からこんな事まで分かる、というのがこのシリーズの魅力だと思うんですが、今回も驚きの発見がありました。そうか、整形手術を受けたことも骨から分かるんですね。あとどんな職業についていたか、やどんな生活習慣があったかも骨に影響を与えるというのにもびっくり。今回出てきたハワイ人と中国人のハーフのFBI捜査官、ジョン・ロウが面白い人で、ゲストキャラじゃなくてレギュラーキャラなのが嬉しい。前に読んだ本には出てこなかったので。
by yamanochika | 2009-02-21 11:09 | 海外ミステリ
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