橋上秀樹著 日文新書刊 元東北楽天ゴールデンイーグルスヘッドコーチだった橋上秀樹さんによる、コーチから見た野村監督の監督術。 野村監督自身、何冊も野球に関する本を出されているんですが、直接指導を受けたコーチが客観的に書いた「野村の教え」がどのようなものか興味があって読んでみました。 野村監督のミーティングについて、どういう効果があったのか、何故野村監督が選手に対してこういう事をいったのか、細々と裏に隠されている意味が解説されていてなかなか面白い。ご自身でも書かれていますが、単に野球理論ではなくサラリーマンが自分を成長させる為にどのように考えていけばいいか、何を実行するべきか、というビジネス理論書としても活用できるのでは。 楽天時代に限っていえば、コーチを成長させるための指導も相当されていたみたいで、これだけ教育を受けたコーチ陣の首を切った楽天フロントは何考えているのかという疑問がますます膨らんできた。去年も今年も何をやりたいのか、迷走しているようにしか見えないのがなあ。ブラウン監督の首を切るより、フロントが責任取る方が先だと思う。
by yamanochika
| 2010-10-11 12:24
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