紫堂恭子さんの漫画2冊
「王子の優雅な生活(仮)」3巻 朝日新聞出版 最終巻。思ってたよりも早かったけど、まとめ方はもう前から考えてあって、その展開をいつ持ってくるかだけだったようにも見えます。話としては大団円だったので満足。ただ、セリーナの話の比重が大きかったので、もっと王子や森の老人、アローやライオネルの活躍も見たかった。アンドレア王子は天然キャラですが、お父さんも結構天然で人がよさそうな感じ。ほのぼの日常話も楽しそう。 「聖なる花嫁の反乱 亡国の御使いたち」6巻 フレックスコミックス 出版社変更後、ようやく5巻の続きが刊行されました。リオンが更にヒロインらしく、エリセが更にたくましくなっていた…。エリセの魅力は象が踏んでも壊れなそうな頑丈さと何があってもへこたれないたくましさだから、エリセパートはいつも安心して見れるなあ。ヒーロー役は一応ヴァンになるんだろうか。ヒーローというより小悪党ってのが一番似合う男なんだけど(笑)。貴婦人の執着心の強さが怖いです。別にリオンに拘らなくても、顔が綺麗な青年ならいくらでも拾ってこられそうなのに。体に神聖文字がある人間が集まりつつあって、ようやく話としての方向性が見えてきた感じ。神の意図が何なのか、とかその辺が早く分かるといいなあ。
by yamanochika
| 2010-11-21 01:37
| 漫画色々
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