メグ・ガーディナー著 ハヤカワ文庫刊 エヴァン・ディレイニーが活躍するシリーズ1作目。 2作目を読んでどんな話だったか気になったので読んでみた。1作目のテーマはカルト宗教との戦い。ジェットコースター振りは1作目も変わらないんですが、ディレイニー兄妹(特に兄)が結構ムカつく性格しているので読んでいて辛い。ヒロインの方は2作目でかなり改善されている気がする。息子のルークは可愛いんだけどねえ。勢いで読めてしまうし、ストーリーの続きは気になるんだけど1作目を先に読んでいたら2作目以降を読む気にはならなかったと思う。 この間CSでやってた「十戒」を見たんだけど、カルト宗教が夢見る神の裁きを具現化したような映画だなーと思ったんですが、カルト宗教で終末論が流行るのはこういう映画の影響もあるでしょうか。
by yamanochika
| 2011-09-11 08:00
| 海外ミステリ
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