そういえばシリーズ最終作を見に行ってたので今更だけど感想など。
大体この手のコメディ映画は、最初の1作目が完成度高くて面白いのに、評判良くて作られた続編がいまいちで3作目で少し持ち直すっていうパターンが多いですが、ハングオーバーもその例に漏れず。 2作目に比べるとお下劣さとグロ度が減り、人質に取られたダグの為にメキシコからラスベガスまであちこちに飛びまわるので、動きがあって見やすい。人間としてかなりダメなアランの成長を書く話でもあるので、その辺はまあまあ書かれていたと思います。 2作目でいきなり嫌な思い出にされていたラスベガスのストリッパーのお姉ちゃんもきちんと回収されて幸せな結婚をしていることが描かれていて、あのままスチューと付き合っているよりは良かったと思うし。 ただ、1作目が単なるドタバタ喜劇だけではなく空白の時間に何をしたのか、そしてダグはどこにいったのか、の謎を解く上質なミステリ劇としても面白い作品だったので、1作目に比べるとパワー不足は否めない。 そしてタイトルのハングオーバーはどこで出てくるのよ?って思ったらエンディング後だった。結局スチューが常にオチ担当なんだな。
by yamanochika
| 2013-08-21 23:07
| 映画
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