アガサ・クリスティの「親指のうずき」を現代フランスに翻案した映画。この日本語版タイトルはどうかと思うけど、金曜までの公開だったので、金曜日に見に行ってきました。
原作にフランス映画らしい要素が散りばめられていて、ちょっとおしゃれな感じの大人向けの映画に仕上がってました。脈絡なく登場人物が歌いだしたり、後ろの方で誰かが歌ってたり、あと艶笑っぽい話題が入ってるのが何かフランス映画っていうイメージなんだよね。50代になっても現役みたいな話が入ったり、お医者さんが倒れた看護婦の介抱のために足を握りしめてるところとか。大事な会議で、みんなガスマスクしてたりするのも笑える。(しかもあのガスマスクはフランス軍で本当に使われてる本物だそうで) 後、登場人物のファッションがおしゃれで、部屋のインテリアもすごい。話自体は少し分かりにくいかも。でも、笑いから幻想的な画面に入っていくので、話の分かりにくさはそれほど気になりませんでした。なんと言っても画面見てるだけでも楽しめるのが素晴らしい。
by yamanochika
| 2006-10-23 00:36
| 映画
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