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黄昏の百合の骨

恩田陸著。講談社刊。

亡くなった祖母の遺言に従い、長崎の「白百合荘」で半年間を過ごすことになった水野理瀬。血の繋がらない叔母達との生活は表面上穏やかだったが、3人の間には緊張が走っていた。やがて祖母の一周忌に従兄弟達が戻ってきて…。

水野理瀬の出てくる、シリーズものでいいんでしょうか。恩田さんの話は好き嫌いがはっきり別れちゃうんだけど、これは好きな方。拍子抜けや肩透かしが無いからかな。亘達の出てくる短篇もあったような気がするけど、どこかで収録されているんでしょうか。
by yamanochika | 2006-12-11 02:09 | 海外ミステリ
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